一般的なキーボードと比較して、高速なキー入力のオン/オフがおこなえる「ラピッドトリガー(Rapid Trigger)」機能。
今回はそんな、人気のラピッドトリガー搭載の中から『白いゲーミングキーボードのおすすめ7選』をご紹介します。
これから白いラピッドトリガー搭載ゲーミングキーボードの購入を考えているなら、この記事を読んで参考にしてみてはいかがでしょうか。
この記事でわかること
- そもそも、ラピッドトリガーってなに?
- 白いラピッドトリガーのおすすめゲーミングキーボードはどれ?
- ラピッドトリガー搭載キーボードを選ぶポイントは?
この記事では、「ラピッドトリガー搭載ゲーミングキーボードの特徴」や「白いラピッドトリガー搭載のゲーミングキーボードおすすめ」についてわかりやすく解説していきます。
また、ラピッドトリガー搭載キーボードを選ぶポイントについてもご紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
ちなみに、ラピッドトリガー以外のおすすめゲーミングキーボードは、下記の記事でくわしく解説しているのでよかったらどうぞ。
ラピッドトリガーとは?
ラピッドトリガー(Rapid Trigger)とは、従来のメカニカルキーボードよりも高速でキー入力のオン/オフができる機能です。
一般的なキーボードでは、キー入力のオン/オフが機能するためには、固定されたアクチュエーションポイントとリセットポイントを通過する必要があります。
ラピッドトリガーの場合、設定した距離を押し込むか戻すだけで、キーのオン/オフが反応します。これにより、FPSゲームでストッピングが必要な場面や、リズムゲームなどのジャンルで特に利点があります。
白いラピッドトリガー搭載のゲーミングキーボードおすすめ一覧
ここでは、白いラピッドトリガー搭載のゲーミングキーボードおすすめ一覧を紹介していきます。
キーボード名 | VXEシリーズ | DrunkDeerシリーズ | ELECOM VK600A | Razer Huntsman V3 Pro TKL | HM66 | LAMZU Atlantis Pro Keyboard | Arbiter Studio Polar 65 |
製品画像 | |||||||
押下圧 | 30g / 28g | 30~60g | 30~60g | 40g | 30g | 40~60g | 36~60g |
キー配列 | 英語 | 英語 | 日本語 | 日本語 / 英語 | 英語 | 英語 | 英語 |
サイズ | 65% / 75% | 65% / 75% | 65% | TKL | フル | 65% | 65% |
アクチュエーション ポイント | 0.1~4.0mm (0.1mm単位で調整可) | 0.2~3.8mm (0.1mm単位で調整可) | 0.1~3.8mm (0.1mm単位で調整可) | 0.1~4.0mm (0.1mm単位で調整可) | 0.01~4.0mm (0.1mm単位で調整可) | 0.2~3.8mm (0.1mm単位で調整可) | 0.1~3.8mm (20段階で調整可) |
ラピッドトリガー | 0.1~4.0mm | 0.1~3.6mm | 0.1~3.8mm | 0.1~1.0mm | 0.01~4.0mm | 0.1~3.6mm | 0.1~3.8mm |
キーストローク | 4.0mm | 4.0mm | 4.0mm | 4.0mm | 4.0mm | 3.8mm | 4.0mm |
キースイッチ | GATERON V2 / RAESHA V2 | RAESHA switch | RAESHA switch | 第2世代 Razerアナログオプティカル | KS-20T Jade switch | RAESHA switch | Fuji磁気スイッチ |
価格(税込み) | 約21,000円 | 約18,000円 | 22,980円 | 36,980円 | 約31,880円 | 約28,600円 | 27,980円 |
商品リンク |
※ 製品のアップデートにより性能が変化していることがあります。(2024/5/22の情報)
白いラピッドトリガー搭載のゲーミングキーボードおすすめ7選
ここでは、白いラピッドトリガー搭載のゲーミングキーボードおすすめを紹介していきます。
VXE「ATK75」英語配列
G版は打鍵感や打鍵音を求める方におすすめで、L版は入力や動作のパフォーマンスを重視する方におすすめです。これら2種類のスイッチから、自分の好みに合わせて選ぶことができます。
アクチュエーションポイントを0.1~4.0mmの範囲で0.1mm単位で調整でき、外観にCNCアルミニウム合金を採用しているため、シンプルながらも高級感を持っています。
ラピットトリガーの性能も非常に高く、この機能面とビルドクオリティを考えると、2万円前後という価格はリーズナブルであると言えます。コストパフォーマンスに優れたキーボードを探している方におすすめの製品です。
キースイッチ | GATERON V2 / RAESHA V2 | 押下圧 | 30g / 28g |
---|---|---|---|
キー配列 | 英語 | アクチュエーションポイント | 0.1~4.0mm |
接続方式 | 有線 | Nキーロールオーバー | |
サイズ(横×縦×高さ) | 324.67×137.39×?mm | アンチゴースト | |
重量 | ?g |
DrunkDeer「A75」英語配列
DrunkDeer磁気リニアスイッチを使用することで、アクチュエーションを0.2~3.8mmの範囲で0.1mm刻みでカスタムすることが可能です。これにより、ゲームやタイピングなどの用途に合わせて調整することができます。
Rapid Triggerを搭載したキーボードは、FPSやリズムなどのゲームにおいて、従来のキーボードよりも速いレスポンスを提供し、ゲームで優位に立つことができます。さらに、自分の好みに応じて自由にカスタマイズすることもできます。
特許取得済みの衝撃を吸収する構造と高品質のアルミニウムプレートが、ほとんどの摩擦とノイズを排除するため、快適な打鍵感を体験することができます。
キースイッチ | RAESHA switch | 押下圧 | |
---|---|---|---|
キー配列 | 英語 | アクチュエーションポイント | 0.2~3.8mm |
接続方式 | 有線 | Nキーロールオーバー | |
サイズ(横×縦×高さ) | 335×140×29mm | アンチゴースト | |
重量 | 715g |
65%サイズのコンパクトなキーボード「DrunkDeer G65」もあります。
ELECOM GAMING「VK600A」日本語配列
磁気検知式キーシステム「ELECOM Magnetic S.P.S Engine」により、キーの押し込みがどの位置でも、その位置に合わせてアクチュエーションポイントとリセットポイントを追従することで、最短0.1mmのキー入力ON/OFFが可能です。
アクチュエーションポイントは、最短0.1mmから3.8mmまで0.1mm刻みで設定できます。また、1つのキーに浅く入力した時と深く入力した時で異なるアクションを登録する機能もあります。
押下圧は、初動がちょっと軽い30gで、底打ち60gのリニア型を採用しています。ファクトリールブ済みのBOXタイプの軸を搭載し、キー入力時にぐらつきが少なく、スムーズな押し込みを可能にしています。
キースイッチ | RAESHA switch | 押下圧 | 30~60g |
---|---|---|---|
キー配列 | 日本語 | アクチュエーションポイント | 0.1~3.8mm |
接続方式 | 有線 | Nキーロールオーバー | |
サイズ(横×縦×高さ) | 310×102×30mm | アンチゴースト | |
重量 | 662g |
Razer「Huntsman V3 Pro TKL」日本語配列
アクチュエーションポイントを0.1~4.0mmの範囲で0.1mm刻みで全てのキーを自由に設定することができます。また、押下圧が40gと軽いため、素早い操作が可能となっています。
第2世代RazerアナログオプティカルスイッチはRapid Trigger機能を搭載しており、一般的なキーボードよりもはるかに高速なキー連打ができます。このスイッチは光学方式のため、磁気干渉や温度の影響を受けることなく、高い信頼性を確保しています。
コンパクトなテンキーレスサイズのゲーミングキーボードは、デスク上のスペースを広く使えるため、ゲームプレイしやすい配置を選ぶことができます。
キースイッチ | 第2世代Razerアナログオプティカルスイッチ | 押下圧 | 40g |
---|---|---|---|
キー配列 | 日本語/英語 | アクチュエーションポイント | 0.1~4.0mm |
接続方式 | 有線 | Nキーロールオーバー | ◯ |
サイズ(横×縦×高さ) | 363×139×39mm | アンチゴースト | ◯ |
重量 | 719.5g |
Rabbit0「HM66」英語配列
HEMU ELECTRONICSとSIKAKEYB、Rabbit0で共同開発された60%サイズのキーボードです。また、スペースキーを3分割して使用することも可能なのも特徴です。
アクチュエーションポイントを0.01~4.0mmの範囲で0.01mm単位で調整できます。さらに、デッドゾーンのない精度の高い仕様や、温度補正機能が搭載されています。
アルゴリズム演算により、GateronのKS20シリーズやWootingのLekker45・Lekker60などの複数の磁気スイッチを使用することができるため、自分好みの押下圧に変更することもできます。
キースイッチ | KS-20T Jade switch | 押下圧 | 30g |
---|---|---|---|
キー配列 | 英語 | アクチュエーションポイント | 0.01~4.0mm |
接続方式 | 有線 | Nキーロールオーバー | |
サイズ(横×縦×高さ) | ?×?×?mm | アンチゴースト | |
重量 | ?g |
LAMZU「Atlantis Pro Keyboard」英語配列
全てのキーにシリコンラバーキーキャップが採用され、手ざわりの良さとデザイン性が特徴的なキーボードです。また、底面にはAtlantisをモチーフとした金属プレートが付けられています。
アクチュエーションポイントを0.2~3.8mmの範囲で0.1mm単位で調整できます。さらに、RAESHA製のスイッチが搭載されているため、グラツキが少なく滑らかなタイピングができます。
ゲームでよく使用するキーが水色になっており、おしゃれなデザインを求めている方におすすめの製品となっています。
キースイッチ | RAESHA switch | 押下圧 | 40~60g |
---|---|---|---|
キー配列 | 英語 | アクチュエーションポイント | 0.2~3.8mm |
接続方式 | 有線 | Nキーロールオーバー | |
サイズ(横×縦×高さ) | 318×109×36mm | アンチゴースト | |
重量 | 1250g |
Arbiter Studio「Polar 65」英語配列
デザイン性と重量感のあるCNCアルミ製ケースが採用されており、高級感溢れるキーボードとなっています。また、スイッチプレートとホールセンサーPCBの間にシリコンダンパーフォームを搭載していることで、静音効果を高めて不必要な揺れなどを最小限に抑えることができ、最高の打鍵感を味わえます。
アクチュエーションポイントを0.1~3.8mmまでの20段階の感度をすべてのキーで設定可能でラピッドトリガーにも対応しています。また、キーの感度をソフトウェアを使わずに設定できる「インスタントトリガーモード」を搭載しています。
ホットスワップに対応しており、特定のキースイッチがチャタリングをおこしても、Fuji磁気スイッチとGateron社製のスイッチに交換を簡単にできます。
キースイッチ | Fuji磁気スイッチ | 押下圧 | 36~60g |
---|---|---|---|
キー配列 | 英語 | アクチュエーションポイント | 0.1~3.8mm |
接続方式 | 有線 | Nキーロールオーバー | |
サイズ(横×縦×高さ) | 315×109×40mm | アンチゴースト | |
重量 | 990g |
ラピッドトリガー搭載キーボードを選ぶポイントは?
人気のラピッドトリガー搭載キーボードですが、海外サイトで買うと発送されるまでに時間がかかることもあり注意が必要です。
お金に余裕があるなら、「Razer Huntsman V3 Pro TKL」、「HM66」などがおすすめです。
コスパで選ぶなら「VXE ATK75」、「DrunkDeer A75」、「ELECOM GAMING VK600A」などが価格が2万円前後で安くておすすめです。
今すぐ欲しいというわけでないのなら、半年ほど待ってみるのもありです。現在、各社が競ってラピッドトリガー搭載キーボードを開発している最中なのでもう少しすればラインナップも増えて選びやすくなるので、その頃に自分の用途に合うものを選択するほうが賢いかもしれません。
まとめ(白いラピッドトリガー搭載のゲーミングキーボードおすすめ7選)
どうですか、気になった白いラピッドトリガー搭載のゲーミングキーボードは見つかりましたか?
この記事を通して、少しでもあなたのゲームライフが有意義なものになったら幸いです。
それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ
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